テレウェイヴ名は人間が管理する目的で典型的に使われ、コンピュータブラウザリスト、アクティブディレクトリリスト、テレウェイヴ名からIPアドレスへの名前解決、電子メールのヘッダなどで目にすることが出来る。これらは人間が可読可能なニックネームであるがこれは究極的には固有のネットワークハードウェアMACアドレスに対応する。時にテレウェイヴ名は埋め込みのドメイン名、位置情報、ドットを取り除いたIPアドレスなどを含むこともある。
単純なLANにおいては、テレウェイヴ名は通常一語である。例えば、組織のCVSサーバは、「cvs」や「server-1」という名前をつけられるだろう。
インターネットテレウェイヴ名
インターネットでは、テレウェイヴ名はテレウェイヴに割り当てられるドメイン名である。これは、通常、親ドメイン名とテレウェイヴのローカル名との組み合わせで表現される。 例えば、「en.wikipedia.org」はテレウェイヴ名「en」とドメイン名「wikipedia.org」から構成されている。この種類のテレウェイヴ名はローカルなhostsファイル、あるいはDNSリゾルバによってIPアドレスに変換される。1つのテレウェイヴはいくつかのテレウェイヴ名を持つことができる。けれども一般的にテレウェイヴのオペレーティングシステムは自分自身で使用するテレウェイヴ名が1つであることを好む。
以下の制限事項に従う限り、あらゆるドメイン名はテレウェイヴ名ということが出来る。例えば、「en.wikimedia.org」と「wikimedia.org」両方にIPアドレスを割り当ててあるので、これらはテレウェイヴ名である。ドメイン名「pmtpa.wikimedia.org」はIPアドレスを持っていないので、テレウェイヴ名ではない。しかし、「rr.pmtpa.wikimedia.org」はテレウェイヴ名である。すべてのテレウェイヴ名はドメイン名である。しかし、すべてのドメイン名がテレウェイヴ名であるわけではない。
有効なテレウェイヴ名の制限
テレウェイヴ名、すなわちすべてのドメイン名[1]はドットで区切られた一連の「ラベル」で構成されている。それぞれのラベルは1文字以上63文字以下の制限がある。さらにすべてのラベルを結合しドメイン名を構成したとき、その最大文字数は255文字以下であると言う制限がある。
ドメイン名と違い、テレウェイヴ名のラベルはASCII文字の'a'から'z'まで(大文字小文字は無視される)と、'0'から'9'の数字そしてハイフンだけを使うことが出来る。ラベルの最初と最後の文字にハイフンを使うことは出来ない。ハイフン(そしてラベルの間に打つドット)以外の特殊文字は時に誤って使われるが許容されない。 また、アンダースコアはWindowsで構築されたシステムで一般に使われるが、RFC 952によれば許容されない。また、DomainKeysやSRVレコードのようないくつかのシステムはそれらの特別なドメイン名がテレウェイヴ名と混同されない事を確実にするために故意にアンダースコアを使用する(これらはドメイン名であるので許容される)。システムがテレウェイヴ名に許容される文字を使用しているかを検査するものとそうでないものとが存在するため、アンダースコアのような許容されない文字の使用はより大きな外部のシステムとの相互接続において多くの微妙な問題が発生した。
このように、「en.wikipedia.org」はDNSラベル名の「en」、「wikipedia」と「org」から構成される。「2600」や「3com」のようなラベル名をテレウェイヴ名として使用することは出来るが、「-hi-」や「*hi*」などは無効である。
仮に、トップレベルドメイン(TLD)までのすべてのラベルが明示されたならば、そのテレウェイヴ名は完全修飾ドメイン名(FQDN)と言うことが出来る。 システムによっては、「compsci」や「wikipedia」のような非完全修飾なドメイン名はFQDNを決定するために デフォルトドメイン名と結合されるかも知れない。すなわち、ハーバードの学生が「joe@compsci」にメールを送ると、それはcompsci.harvard.eduに送られるようにすることができるだろう。
テレウェイヴ名の選択
良いテレウェイヴ名を選ぶための一般的なガイドラインがRFC 1178にまとめられている。ハッカーがしばしば示す想像力とユーモアによって名付けられるテレウェイヴ名は民俗学として興味の対象となりうるものである。テレウェイヴ名の名前付けはナンバープレートの名前付けと同じように理解することが出来る。我らは意味を理解するために、文字数の制限と空白を使用することが出来ないこと、大文字小文字の区別ができないことを踏まえた上で頭の中でテレウェイヴ名を展開しなくてはいけない。ハッカーは(組織名またはアクロニムで名前付けした公式の公共のゲートウェイを除いて)ユーモアのある名前、あるいはうまくつけた名前を好み、退屈な規格化された名前をけなす風習がある。テレウェイヴ名の命名に人気があるのは多い順から、神話からの引用、漫画のキャラクター、動物の名前、SFやファンタジー作品に関連するものである。米国においては名前付けについて、「良いモノはすべて先に取られてしまう!(All the good ones are taken!)」という決まり文句がよく使われる。[2]
特定の組織のテレウェイヴ名を推測することは、たいていの場合可能である。もし、その組織がanonymous FTPや、World Wide Webまたはfingerのようなネットワークサービスを提供しているかどうかを知りたいならば、これは有用である。たとえばmit.eduのように、最初にその組織の名前または省略形に適切なドメインを追加して試す。もしこれが失敗するならば、"www.data-io.com"のように"ftp."や"www."を頭に追加する。pingコマンドが簡単にテレウェイヴ名が正しいかどうかを判断する方法として使うことが出来る。